2019-10-30 第200回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
これは、御存じのとおり、文科省ではできる限り、教師の派遣や、教科書なんかも無料配付しておりますし、外務省もしっかり、現地採用教員や講師の給与、校舎の賃借料及び安全対策には補助金を出していることは確認できましたが、それぞれの国の規模によって大分対応が違っているということがよくわかりました。
これは、御存じのとおり、文科省ではできる限り、教師の派遣や、教科書なんかも無料配付しておりますし、外務省もしっかり、現地採用教員や講師の給与、校舎の賃借料及び安全対策には補助金を出していることは確認できましたが、それぞれの国の規模によって大分対応が違っているということがよくわかりました。
また、金銭的支援というお話がございましたけれども、外務省におきましては、義務教育年齢相当の子女が国内に近い教育を可能な限り安価に受けられるようということで支援をしておりまして、平成二十七年度におきましては、デュッセルドルフ日本人学校から要望のありました現地採用教員給与に対する支援といたしまして約千三百四十五万円、それから安全対策費に対する支援として約三百七万円の援助を行っております。
外務省においては、現地採用教員、講師の給与、そして校舎の借料及び安全対策費に対する援助を行い、文部科学省としては、主に、日本国内からの教員の派遣、そして義務教育の教科書の供与、これを行っている、こうした、それぞれの役所が取り組みを行っているわけです。 昨今、外務省の立場から感じますのは、深刻な国際テロ情勢を受けて、やはり児童生徒の安全確保、これを重視していかなければならないと感じています。
そこで、もちろん文部省にも予算獲得の努力をしていただきたいし、我々も努力いたしますが、例えば外務省では、現地採用教員、講師への謝金援助がありますね。この制度の拡張をして養護教諭の専門枠をつくったりということは考えられないでしょうか。外務省あるいは文部省の見解を伺いたいと思います。
につきましては、海外に在留する国民の子供たちの数の増大とともに全世界に展開をされておりまして、日本人学校あるいは補習授業校の数も毎年のように一校ないし二校という形でふえてきているわけでございまして、文部省といたしましてはできる限り現地の方々の教育に対する熱意というのを酌み取りながら予算化をし、新たな学校につきまして新たに教員の派遣を手当てするというようなこと、あるいは外務省におきましてはその校舎等の経費や現地採用教員
ただ、支援の体制が、教員は文部省、校舎は外務省というのが基本的な分業体制になっておりまして、私どもの現地採用教員あるいは講師への謝金による支援というのは、足らざる部分を補うという制度として活用しておるわけでございます。
昭和四十四年に設立されまして、現在、派遣教員数四十二名、現地採用教員数十五名という状況でございます。このほか、バンドンとスラバヤに各日本人学校がございますが、これらの地域は今のところ安定した状況だということでございますが、十五日は臨時休校としたようでございます。
それでは最後に、これは後からするかどうか考えていたのですけれども、現地採用教員と文部省派遣教員の給与の格差は実態的にはどうなっているんでしょうか。
現地採用教員の場合には、多分現地通貨で雇用されておりますこともあり、想像するのに国内から派遣された先生方よりはかなり低いのではないかなというふうに思っております。
六十二年度予算では上海、パキスタンのイスラマバード、六十三年度予算ではチューリヒの日本人学校の新設が認められましたが、このほか、毎年、校舎借料補助、日本人学校及び補習授業校における現地採用教員及び講師に対する謝金補助等の増額を要求し、海外子女教育施策の拡充に努めております。
六十二年度予算では、上海、パキスタンのイスラマバード、六十三年度予算ではチューリヒの日本人学校の新設が認められましたが、このほか、毎年、校舎借料補助、日本人学校及び補習授業校における現地採用教員及び講師に対する謝金補助等の増額を要求し、海外子女教育施策の拡充に努めております。
このための具体的施策として、スイスのチューリッヒに全日制日本人学校を新設するとともに、既設日本人学校施設等の充実に対する援助、現地採用教員の手当に対する援助等のため十三億九千万円を計上しております。 以上が外務省の昭和六十三年度予算重点事項の概要であります。
このための具体的施策として、スペインのバルセロナ、オーストラリアのメルボルンの二都市に全日制日本人学校を新設するとともに、既設日本人学校施設等の充実に対する援助、現地採用教員の手当に対する援助等のため十五億四千四百万円を計上しております。 以上が外務省の昭和六十一年度予算重点事項の概要であります。
このための具体的施策として、サウジアラビアのリアド、西ドイツのフランクフルトの二都市に全日制日本人学校を新設するとともに、既設日本人学校施設等の充実に対する援助、現地採用教員の手当に対する援助等のため十六億七千五百万円を計上しております。 以上が外務省の昭和六十年度予算重点事項の概要であります。
このための具体的施策として、バハレーンのマナーマ、インドネシアのバンドンの二都市に全日制日本人学校を新設するとともに、既設日本人学校施設等の充実に対する援助、現地採用教員の手当に対する援助等のため十六億八千九百万円を計上しております。 以上が外務省の昭和五十九年度予算重点事項の概要であります。御説明をさせていただきました。
このための具体的施策として、ブラジルのマナオス、マレーシアのコタ・キナバルの二都市に全日制日本人学校を新設するとともに、既設日本人学校施設等の充実に対する援助、現地採用教員の手当に対する援助等のため十七億二千万円を計上いたしております。 以上が外務省の昭和五十八年度予算重点事項の概要でございます。 ありがとうございました。
補習授業校においては圧倒的に多いと伺っているわけでありますが、この現地採用教員は現地に長年生活をしている方が多くて、現地事情に明るくて、現地の交流においても非常に最適だと言われているようであります。
これにつきましては、実は外務省の方で現地採用教員に対する給与の援助を行っておるのでございますが、現地の経済事情等との関連もあるわけでございますけれども、先生がお聞きになっているような待遇の声が私どものところにも聞こえてくることがございまして、そういう点につきましては、外務省とも連絡をとりまして、今後改善を図るよう努力してまいりたいと思う次第でございます。
さらに、現地採用教師を日本国内で研修をするということで現地採用教員百名を五年間に分けて招いて国内研修をやろう、これはいろいろな意味で大変大切なことであろう、こう思うわけでありますが、残念ながら、これが予算として今度削られてしまったというようなことも聞いているわけです。これはぜひやるべきではないか、こういうふうに思いますが、これについてのお考えをお聞かせ願いたいと思います。
このほか、学校施設等に対するものとして、校舎新築購入及び借り上げ経費に対する援助、現地採用教員の手当の一部を援助することといたしております。 以上が外務省の昭和五十六年度予算重点事項の概要でございます。
しかしながら、政府としましては、こういった現地採用教員が日本人学校におきまして大変重要な役割りを果たしているという現実は十分認識するものでございます。したがいまして、現地採用教員の給与のために、政府補助という形でできるだけの協力をするという努力は今後とも強化し続けていきたいと考えております。
現地採用教員百二十六名の内訳をちょっと調べてまいりましたのですが、それによりますと、男が二十六名、女が百名。また外国人と日本人との内容につきましては、日本人が百三名、外国人が二十三名。この外国人二十三名は、先ほど御説明のとおり外国語の教育に携わっている者でございますけれども、先ほど申しましたように女性の現地採用教員が大変多うございます。
○松浦(泰)政府委員 日本人学校に正式にこちらから派遣いたしております者が七百十六人ございますが、現地採用教員数は百二十六人でございます。それから、補習授業校と言われておりますものに派遣いたしております正式の派遣教員は二十八人でございまして、補習授業校における現地採用教員数は六百九十五人でございます。
このほか、学校施設等に対するものとして、校舎新築購入及び借り上げ経費に対する援助、現地採用教員の手当の一部を援助することとしております。 以上が、外務省の昭和五十六年度予算重点事項の概要でございます。
それから特に現地採用教員を採ります場合の給料、それから、先ほど申しましたように事務職員の人件費、特にこれは御存じのとおり質のいい人を雇おうとすればそれだけ高い給料を支払わなければいけないというような状況もございます。
これらの方々に対しましては教科書を無償で配付するとか、全日制日本人学校に対しては校舎の借り上げ料の援助とか、専任教員の派遣とか、現地採用教員給与の一部補助といったような補助対策を行っているそうでございますし、補習授業校に対しましては、現地採用教員に対する一部の給与の補助、あるいは大規模な補習学校につきましては専任教員の派遣等を行っているようでございます。
私どもも学習指導要領に準拠して、わが国の小学校、中学校の教科と同じ教育をできるだけちゃんとやってもらうということのみならず、現地の利点を生かすことができぬかということで、現地採用教員の方々の大部分もそうらしいのですが、現地の外国語と申しましょうか、現地の言葉の勉強であるとか、あるいは現地の子供たちとの交流であるとか、そういう特別活動であるとか、そういうふうな点に各日本人学校でいろいろと工夫をしておられる